Jaguars Note

NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

Jaguars Note

AFC South Champion!

長いと思っていた2022レギュラーシーズンもあっという間に終わりを迎えました。シーズン途中でブログを一度休止し、その後から連勝が始まったので再開したら連勝が終わるのではとシーズン終了まで手付かずにしていましたが、久々に更新します。

今年は推しチームであるPHI、JAX共にプレーオフ進出という最高のシーズンとなりました。このままプレーオフも勝ち上がってもらいたいですが、そう甘くないのがNFLですからね。期待しつつ最後まで見守りたいです。

AFC South Champion!!!

JAXは序盤苦戦しながらも後半から見事な追い上げを見せ、最終戦がTENとの地区優勝決定戦となりました。そして前回とは全く違った試合運びとなり、ほぼほぼ負けを覚悟しましたが、終盤のディフェンスのスーパープレーで見事逆転!

そのままリードを守り切り2017年以来のフランチャイズとして4度目?の地区優勝を達成しました!

選手やスタッフ、TIAA Bank Fieldに駆けつけたファンの様子を見るとまるでSBに勝ったような喜びでした。実際強豪チームがSB勝つよりもよっぽど喜びは大きいかもしれません。それだけ2017年終えてからはひどいシーズンでしたからね…特に2021年シーズンは何度も心が折られたものです。それも乗り越えてPederson就任1年目で結果を出したというのは非常に嬉しいです。PedersonはCoach of the Yearに選ばれても不思議ではないと思います。

中には、最弱地区で優勝してプレーオフに出てもどうせ初戦で敗退するし、だったらドラフト順が上の方がいいのでは?と思う人もいるかもしれません。確かにチーム力としてはまだ他の強豪チームと比べれば低いですしワイルドカード敗退の可能性が高いでしょう。しかし、プレーオフに進出すれば1%未満でもSB優勝のチャンスがあるわけです。敗退すれば可能性は0%ですからね。しかもドラフトのために試合をするわけではなくSB優勝を目指して戦うわけですから。

それに加えて、何よりJAXにとって地区優勝、プレーオフ出場ということ自体が何よりも重要なのです。それだけ長年「弱者」「ドアマット」の文化を植え付けられていましたからね。それをフランチャイズ全体として「勝利」の文化へ変化させる大きな一歩を踏み出せたというのが重要なのです。もちろん2017年のようにそれが1年で終わってしまう可能性もあります。しかし前回と大きく違うのが、

  • 不動のフランチャイズQBであるTrevor Lawrence
  • SB優勝経験のある優秀なHCであるDoug Pederson

この2人の存在です。ここを中心に今後数年強豪チームとしてNFLをリードし、SB優勝という大きな夢を叶えてくれることを期待しています。また、今年Lawrenceはじめ若い選手がプレーオフを経験できるというのも今後に向けて大きな財産となると思います。

作った記録

Twitterで流れてきたいろんな記録です。しょうもないのも含め。

  • 2005年以来の5連勝
  • 2005年以来のTENスイープ
  • 2017年以来の勝ち越し
  • 2017年以来の地区優勝
  • 2008年のSD以来2チーム目の4-8からのプレーオフ出場
  • 2004年のSD、2008年のMIA以来3チーム目の全体1位指名後の地区優勝
  • NFL史上初の2年連続全体1位指名後の地区優勝
  • 2000年のCAR以来の、ビハインドで4Qに入り1stダウンを一度も更新せずに勝利(9プレー、-1yds)
  • 32チーム制になってから2010年のSEA(7-9)以来2チーム目のプロボウラー0人での地区優勝
  • 32チーム制になってから2002年のCLE(9-7)、2010年のSEA (7-9)以来3チーム目のプロボウラー0人でのプレーオフ進出

WCへの展望

次戦のワイルドカードの対戦相手はLACに決まりました。レギュラーシーズンでは大勝した相手ですが、当時はKeenan AllenCorey Linsleyなどの主力が多数欠場、Justin Herbertも前週肋軟骨を負傷し、その痛みを押しての出場、さらに試合中にRashawn SlaterJoey Bosaと怪我人が続出し、LACにとっては満身創痍の状態。今回はSlaterこそ間に合わない様子ですが、それ以外は全員健康になって戻ってきており、シーズン後半のディフェンスもかなり仕上げてきている様子。

もはや前回とは全く違うチームと言っていいでしょうし非常に厳しい戦いとなるでしょう。オッズでも当然JAXがアンダードッグとなっています。

とはいえ、KCとは違って全く勝てない相手、というわけでもありません。ランディフェンスがあまりよくないとかつけ込めそうなところもありますし、ディフェンスでもターンオーバーを奪えればチャンスはあります。今回のTEN戦のように諦めかけたところで大逆転もあり得るわけです。なので、今日のカレッジのチャンピオンシップのようなよほどの大差にならない限りは応援し続けようと思います。

WCのプレビューや今シーズンのレビューなどについても出せたら出していこうと思います。