ここのところ先に控える試験、研究・論文、転職に備えての準備などで全く時間が取れず、おそらく試験の終わるまではこの状態が続くかと思います。リアタイは深夜なのでなんとかなりますが記事を書く時間はほぼないので落ち着いたらしっかり書けるように頑張ります。
INACTIVES
JAX
#JAXvsIND Inactives pic.twitter.com/D95irs5T4v
— Jacksonville Jaguars (@Jaguars) 2022年10月16日
前情報通り。Zay Jones、Oluokun、Hamiltonは出場となりました。
IND
Our inactives for #JAXvsIND: pic.twitter.com/lIj3mjxP2K
— Indianapolis Colts (@Colts) 2022年10月16日
こちらも前情報通りです。
試合結果
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
JAX | 7 | 7 | 7 | 6 | 27 |
IND | 0 | 13 | 6 | 15 | 34 |
全体的に
今回の敗因の全てはパスディフェンスです。特にDC Caldwell、CB Shaquill Griffin、LBに責任があるかと思います。
唯一よかった点はこんなパスディフェンス崩壊の中でCampbellが3/6、8ydsというシャットダウンCBっぷりを見せてくれたことです。彼の順調な成長は嬉しいですね。
Shaquill Griffin
まずGriffinが1 on 1で全く勝てておらず、特にルーキーPierceに対してボコボコにされていました。今シーズン最初から正直あまりいいイメージはなかったのですが、これは不味すぎます。彼が欠場したWeek 3のLAC戦でHerndonが目立たなかったのはGriffinが微妙だからなのかもしれません。ちなみに彼は今年はチームで一番の高級取り(16.4M)で、来年には17.5Mかかります。このパフォーマンスが続くなら間違いなく今年でカットでしょう。保証はないのでデッドマネーも4Mのみです。そして来年の1巡はCBが濃厚になるのではないでしょうか。JAXの直近の1巡指名のCBはCJ Hendersonでどバストなのでいい指名ができるかは不安ですが…。Ramseyみたいな選手(能力のみ)を引いてくれればいいんですけどね。
そもそも2021年FAで獲得した当時はあまり選手のことを知らなかったので、名前を聞いたことある時点でそれなりの有名選手でいい獲得、とか思っていましたが今考えるとこのレベルの選手でこの額の契約はあまりに高すぎたのでは…2021年のFAは見返してもやばいのが多かったと思います。
LB
この試合でLloydは13/13、125yds、Oluokunが5/5、60ydsと完璧にやられ続けました。おそらくクロスルートでついていけないとかゾーンで裏をつかれていたりとかだったと思うのですが、これでは勝てません。特に今回ランがないことはわかっていたはずですしもっとパスに対して対策はできなかったのでしょうか。特に二人とも元Sということもありカバレッジも得意だったはずです。それでこれはきつい。下に書くように彼ら個人だけじゃなくてDCの責任は大きいと思いますが…
Mike Caldwell
CaldwellのディフェンスはTB HCのTodd Bowlesの影響を受けて多彩なフォーメーションからのブリッツやスタンツを多用したプレッシャーが特徴的です。最初のうちはそれがはまっており多数のサックやQBプレッシャーからのINTなどのビッグプレーを記録し、勝利に貢献してきました。ところが、Week 4のPHI戦あたりからパスラッシュが全くかからなくなり、ターンオーバーもパタっとなくなりました。PHIは最強のOL陣がいるのでそのせいかなと思っていましたが、Week 5のHOU、前回の試合でかなりのプレッシャーをかけられていたINDでも全くプレッシャーがかかっていませんでした。相手にも研究されてきたということなのかもしれませんが、そうだとしてもそれに対して全く対応できていない、ということはDCの責任だと思います。
また、上のGriffinが1 on 1で縦に抜かれて負けていたのはありますが、試合を通して相手のパスルートはほとんどスラントとか短いクロスルートでした。これが永遠に通っていました。前半でやられるのは仕方ないにしてもハーフタイムで修正はできなかったのでしょうか。全く同じことをずーーっとやられていたのであまりにストレスフルでした。その後のPHIの勝ち試合がなければ1日ずっとイライラしていたと思います。
まだ今年初めてのDCということでそんなになんでもうまくいかないとは思います。しかし、それをなんとかしてこそのDCだと思うので、今後は今回のことを糧に頑張ってもらいたいです。
最後に
ランゲームはよかったですし、Lawrenceもいいプレーはほぼなかったもののミスは少なくゲームを壊すことはなかったです。なので巷でまた言われているLawrenceバスト説は今回も的外れだとは思います。とはいえWeek 3以来全く全体1位の輝きはないのでそろそろ300yds超え、3TD以上の試合が見たいです。
同地区2連敗でなんだか地区優勝は夢のまた夢になってきそうです。今の感じだとそろそろドラフトが気になってきてしまいますね。上でも述べたように1巡CBは固くなってきたような気もしますが、AlabamaのEli Ricksなどの動向をチェックしていこうかと思っています。