Jaguars Note

NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

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【2023Roster】Initial 53 Man Roster

全体的に評判通りの結果だと思います。ここからすでに変わっているのですが書いている間に新しい情報が出て修正をしての繰り返しでなかなか完成しないので一旦すみません。

サプライズとしてはCooksが残りWR7人となったこと、TE Gerrit Princeカットで3人になったことくらいでしょうか。

QB

# Player
16 Trevor Lawrence
3 C.J. Beathard
↓ ↓ PS ↓ ↓
18 Nathan Rourke

特にサプライズはありません。2人体制でいくことはほぼ決まってたし、PedersonもプレでのRourkeの活躍後もQB2競争はないと明言してました。ロッカールームの影響とかもあるからきっとこれがいいんでしょう。ただBeathardはQB2としては力不足だと思うので出番がないことを祈るばかりです。

Rourkeはプレで名が知れたのでどこかにとられるのでは、とも思いましたが無事にPSに帰ってきました。よかった。

RB

# Player
1 Travis Etienne
4 Tank Bigsby
25 D'Ernest Johnson
22 JaMycal Hasty
↓ ↓ PS ↓ ↓
24 Snoop Conner
↓ ↓ CUT ↓ ↓
38 Qadree Ollison

3人だと思ってましたが4人でも納得です。

当然ETNがRB1、BigsbyがRB2ではありますが、2枚看板としてスナップをかなり分けると思います。さらにその後ろに実績もありプレでも活躍していたD'Ernest Johnsonがいるのは心強いです。Hastyは個人的にあまり期待していないのですがRB4と考えれば全く不満はありません。後者2人はパスゲームやSTでも貢献してくれると思います。

実力も層の厚さも十分ですし、このユニットは怪我さえなければリーグでもトップレベルにもなり得るのではないでしょうか。

ちなみにドラフトされてから特にいいところのないConnerは当然カット。でも一応PSには戻ってきました。

WR

# Player
0 Calvin Ridley
13 Christian Kirk
7 Zay Jones
39 Jamal Agnew
11 Parker Washington
15 Tim Jones
84 Elijah Cooks
↓ ↓ IR ↓ ↓
83 Jaylon Moore
87 Jaray Jenkins
↓ ↓ PS ↓ ↓
81 Seth Williams
83 Jacob Harris
↓ ↓ CUT ↓ ↓
14 Kendric Pryor
80 Kevin Austin Jr.
88 Oliver Martin

今回一番のサプライズです。当初6枠が予想されており、上位4人はすでに確定、直前にトレードとかよくわからないの噂はあったもののリターナーとしても期待されているWashingtonもほぼ確定な状況であり、残り1枠を残りの選手で争う形となっていました。

主にTim JonesKevin Austin Jr.Jacob HarrisSeth WilliamsElijah Cooksの5人で争っていましたがキャンプで良かったAustinはプレでの度重なるドロップで脱落、彼以外の全員が見せ場を作り、フロントとしても非常に難しい決断だったと思います。

最終的にはプレ最終戦でのぶち抜きTDに加えランブロックやSTで高評価を得ていたTim Jones、さらに7枠目として6-4のサイズがありキャンプからプレにかけて常に結果を出し続けた最推しのCooksが残留しました。PFFでもオフェンスルーキー全体で6番目の評価だったようです。とはいえ今年はスターターの怪我がない限りWRとしてはあまり出番はないと思うのでST中心にアピールして徐々にプレー時間を増やしていってほしいです。

残念ながら落選した2人に関してもしっかりPSに戻ってきています。今年のWR陣は控え含め期待できますね。

TE

# Player
17 Evan Engram
85 Brenton Strange
89 Luke Farrell
↓ ↓ PS ↓ ↓
49 Josh Pederson
43 Derek Parish
↓ ↓ CUT ↓ ↓
86 Gerrit Prince

3人は確定、キャンプでの様子から昨年UDFAのGerrit Princeもほぼ確定と見られていましたが、ライン組の怪我や上記のWR7人残しによりしわ寄せが及んだのかカット。どこにもとられなければPSには残すはず、と思っていたらclaimではなくあろうことかKCとPSとして契約。つまり自ら希望してJAXではなくKCを選んだということ。どうやらKansas出身らしいということとKelceがいることなどが要因っぽいです。あんな邪悪なチームに行くなんて…悔しい。

代わりにPSに残ったのはPedersonの息子と7巡ルーキーのParish。結局FBでもEDGEでもなくTEに落ち着いたんですね。サイズのなさ的にかなり厳しいと思いますが…。ということで層が一気に薄く感じてきました。誰も怪我しないでください。

OL

# Player
79 Luke Fortner
78 Ben Bartch
68 Brandon Scherff
72 Walker Little
76 Anton Harrison
69 Tyler Shatley
75 Cooper Hodges
70 Cole Van Lanen
↓ ↓ IR/Suspended ↓ ↓
74 Cam Robinson
77 Josh Wells
↓ ↓ PS ↓ ↓
67 Chandler Brewer
60 Darryl Williams
64 Coy Cronk
↓ ↓ CUT ↓ ↓
61 Bobby Evans
73 Blake Hance
62 Samuel Jackson

控えはあまり把握できていませんが、6巡ルーキーHodgesはプレでも悪くなかったしキャラクター的にも早くもファンに愛されていて残ってほしかったのでよかったです。ただ開幕には間に合わない場合IRに入ることになりそうです。そうなったら代わりにカットされたBlake Hanceとの契約はありそうです。waiveではなくリリースなので、本人が希望しない限りは他のチームに取られる可能性はありません。HodgesがIRに入ったためHanceと契約しています。

控えのメンバーは複数ポジションでプレーできる選手が多いのでそこを重視したんでしょうか。
WellsがIRは残念でした。層の薄さが気になりますね。あとCamが戻ってくれば誰かを代わりにカットすることになりますが誰になるでしょうか。
LGのスターターについてはプレ3戦目で復帰直後の割によくやっていたBartchで確定でしょう。

DL

# Player
52 DaVon Hamilton
94 Flolrunso Fatukasi
95 Roy Robertson-Harris
99 Jeremiah Ledbetter
96 Adam Gotsis
93 Tyler Lacy
↓ ↓ PUP ↓ ↓
91 Dawuane Smoot
↓ ↓ PS ↓ ↓
47 De'Shaan Dixon
↓ ↓ CUT ↓ ↓
98 Michael Dogbe
59 Raymond Vohasek

スターター3人は確定。プレで大活躍したLedbetterと昨年から堅実なGotsis、そして今の所全く話題に上がらない4巡ルーキーのLacyが入りました。プレ3戦目ではLedbetterGotsisのローテーション要員も十分やれていたし、シーズン開幕に間に合うか怪しいHamiltonFatukasiが不在でもなんとかなるかもしれません。ただそうなると控えがいなくなりますが…そもそもHamiltonは開幕IRになるんでしょうか。なった場合はDixonとかが昇格するのか?まだよくわかりません。結局HamiltonはIR、Fatukasiはどうやら間に合いそうです。代わりは外から拾ってきましたね。よく知らない選手ですが。ルーキーのVohasekはランストッパーとしてよかったんですがPSにも残しませんでしたね。残念です。

SmootがPUPリストに入っているのでWeek4までは出場できず現在はRosterには入っていません。戻ってきたときには誰かをカットする必要がありますがどこからカットするでしょうか。

EDGE

# Player
41 Josh Allen
44 Travon Walker
45 K'Lavon Chaisson
56 Yasir Abdullah
↓ ↓ PS ↓ ↓
54 D.J. Coleman
↓ ↓ CUT ↓ ↓
92 Jordan Smith
53 Willie Taylor III

ここも無風ですが層は薄薄。Allenは信頼していますがWalkerが覚醒しないとあまりにも厳しい。控えに関してもChaissonは全く期待できないしAbdullahもプレを見る限りではそこまでの期待は出来なさそう。外から連れてこないことにはどうにもならない気がするし、これ以上カットはできないから他が犠牲になりそう。Jordan Smithはプレを見る限りでは悪くないと思ったんですがだめだったみたいです。PSにすら残りませんでした。4巡とはいえバストになってしまいましたね…残念です。

LB

# Player
23 Foyesade Oluokun
33 Devin Lloyd
48 Chad Muma
50 Shaquille Quarterman
57 Caleb Johnson
↓ ↓ IR ↓ ↓
51 Ventrell Miller
↓ ↓ PS ↓ ↓
55 Dequan Jackson

Millerが残念ながらアキレス腱の負傷でシーズンエンドとなってしまったため、唯一昨年とメンツが変わらないポジションとなりました。プレとキャンプの様子を見る限りはLloydが成長してそうなので戦力としてはアップのはず。控え3人はいずれもSTで重宝しているのでそっちで頑張ってほしいです。

CB

# Player
32 Tyson Campbell
31 Darious Williams
37 Tre Herndon
34 Gregory Junior
30 Montaric Brown
36 Christian Braswell
↓ ↓ Suspended ↓ ↓
6 Chris Claybrooks
↓ ↓ PS ↓ ↓
40 Erick Hallett II
29 Tevaughn Campbell
↓ ↓ CUT ↓ ↓
43 Kaleb Hayes
27 Divaad Wilson

キャンプとプレでも評判の良かったHallettwaiveは残念。PSには残ってくれてよかったです。

スターターは変わらないものの、Nickelに関しては今年急上昇の2年目のJuniorHerndonを追い抜くかもしれません。むしろそうなってほしいです。なおWeek1のスターターは残念ながらHerndonと明言されています。
Claybrooksは夏に起こした事件で確か逮捕されてたのでそれによって現在練習にも試合にも出られない状態のようです。まぁ…いいです。
ルーキーからはBraswellがすべりこみました。プレではまずまずよかったみたいです。Hallettとの差がどこでついたのかは正直よくわかりませんが外もニッケルもできるバーサティリティがよかったのかもしれません。

S

# Player
2 Rayshawn Jenkins
5 Andre Cisco
42 Andrew Wingard
26 Antonio Johnson
20 Daniel Thomas
↓ ↓ PS ↓ ↓
35 Ayo Oyelola
↓ ↓ CUT ↓ ↓
21 Latavious Brini

ここも昨年とほぼ変わらず。

Antonio Johnsonが怪我から回復してニッケルとして使えるくらいになってくれると一番嬉しいですが、そもそもいつハムストリングスの怪我から復帰するのか。まぁここは焦らず治してもらいましょう。

ST

# Player
10 Brandon McManus
9 Logan Cooke
46 Ross Matiscik
↓ ↓ CUT ↓ ↓
12 James McCourt
  Tucker Addington

今年は争いなし。McManusは今の所悪い噂はありません。衰えがなければいいのですが…。あとMatiscikは戻ってくるんでしょうか。間に合わなければ直前にPSに入れて昇格でしょうか。

最後に

よくも悪くもあまりサプライズの多くない結果でした。Princeは残念ですが、それ以上にCooksが残ったことが嬉しいのでもう彼のことは忘れます。特にオフェンスに関してはかなり期待ができると思うのであとは怪我がないことを祈るのみですね。

昨年はこの時期にシーズンレビューの記事を書いていたのですが、もう1週間後には開幕してしまいますし、転職してから職場で書けなくなってしまったので多分無理そうです。むしろ開幕戦プレビューすら書けるかどうか…。無理に書いても駄文になるだけなので無理のない範囲でやっていこうと思います。