Jaguars Note

NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

Jaguars Note

【2022OTA】OTA7日目 (6/7)

OTAが7日目のようです。次が最後でしょうか。その後はトレーニングキャンプですね。

Pedersonのプレスカンファレンス

地元メディアに対して今回もプレスカンファレンスが行われています。前回同様なんとなく翻訳したものを載せておきます。

Travis Etienneの進捗はどうですか。
とてもいいです。このオフシーズン中、彼と一緒に練習できてとてもワクワクしています。彼は我々が選手たちに与えている多くの情報をうまく処理しています。様々な場所に彼を配置して、今できることを見ているところです。
彼を色々な場所に配置して試してみるのは楽しいことですか。
そうですね。楽しいです。今こそ攻守ともに実験するときであり、選手が何ができるかを見るときなのです。彼はそういう選手の一人です。
Mumaに何をさせるかは決まっているのですか。
ILBはもちろんSTもできる万能な選手ですし、ディフェンスを覚えてまだ2週間しか経っていない若い選手ですが、同じポジションの選手ともうまくやっています。トレーニングキャンプでパッドを装着し彼らの身体能力を見ることになりますが、彼は本当によくやっています。彼は賢く、エネルギーに溢れ、毎日よくやっています。
カバレッジチームに今彼は入っていますか。
それはデプスチャートに関連することなので、今はそのことに触れる時期でも場所でもないため、その質問は保留にします。
今週のOTAを終えてミニキャンプに向かうにあたって、チームを見ていて期待はどのように変わっていますか。
まだ今週、来週がありますし、達成しなければならないことはたくさんあります。私にとって一番大事なのは健康であることです。健康な選手も負傷している選手も、挫折せずに練習に参加することです。そしてその勢いをトレーニングキャンプに持ち込むことです。彼らはとてもよくやってくれているのでこの勢いを保ったまま、これから数週間トレーニングキャンプに臨みたいと思います。
プログラムの本格的な導入は、あとどれくらいとお考えですか。
近いです。次の段階は、パッドを装着したフィジカルな練習、そしてトレーニングキャンプへの対応と移行です。このオフシーズンは私たちにとって成功だったと思いますし、私にとってもこの場に多くの選手が集まり、興奮と熱気に包まれ、チームはいい状態にあるという観点から成功だったと思います。3つのフェイズで多くのことを投げかけていますが、精神的にも彼らはそれに対応できているし、ディフェンスも素晴らしいものをたくさん見せてくれています。トレーニングキャンプに移行する過程で、たくさんのいいフィルムを研究することができますが、それはキャンプに入った後の次の段階です。
Doug Pedersonのプログラムがどのようなものなのか、選手たちが完全に理解しているか、という点ではどうですか。
彼らは近づいてきていると思います。我々はまだトレーニングキャンプを経ていないので、彼らにとっては少し違ったものになると思います。私は、選手たちを守り、レギュラーシーズンに向けてフレッシュな状態で臨めるようにすることも大切にしていますが、同時に、選手たちは私たちが仕事を成し遂げなければならないことを知らなければなりません。私はできるだけ多くの時間をパッドをつけた練習に費やし、これはフィジカルなゲームであり、そうする必要があると感じています。だから次の段階として、私がどのように取り組んでいるかを少し理解してもらう必要があります。
Josh Allenが安定した成績を残すための秘訣はなんでしょうか。
一貫して、ありのままの自分でいることです。それ以外のことをしようとしないで、ただ彼らしく、彼の才能を存分に発揮し、周りの人たちの力を借りて、リーダーとしてステップアップしていくのです。そして、彼はエキサイティングな選手で、ディフェンスで多くのプレーをすることができます。新しい選手が加わったことで、またそれを取り戻すことができると思います。
Walkerや他の選手を加えることでどれだけ彼の助けになると思いますか。
そうですね。それが彼の助けになるし、プレッシャーやストレスも少しは軽減されると思います。もし成功すれば、対戦相手はそうしなければならないでしょうし、チームが私たちをディフェンスに起用することで、Josh( Allen)がもっと自由になり、数年前のような活躍ができるようになるかもしれません。そして、彼の周りにそのような選手がいることで、それが可能になるのだと思います。
これまでのLaviska(Shenault)の中で最も印象に残っているのはなんですか。
彼の練習方法、フィールド上でのワークアウトの仕方です。つまり、彼はフィールドで100%の力を発揮しています。そして彼はよく学び、よく情報を吸収しています。しかし、私にとってViskaの中で本当に際立っているのは、彼が試合に向けて、そして練習に向けて自分自身を準備していることです。
彼にリターンをしたいと言われたことに少し驚きましたか。またそうなることを予測していましたか。
彼もまたチームのために勝ちたい、できることをやりたいと思っている選手だし、そうしたいと思うこと自体が彼の成熟度やキャリアのステージを表していると思います。そしてよりおおくの選手が立ち上がり、より多くのことをやりたいと思えば思うほど、私たちはより良い方向に向かうと思います。
あなたのオフェンスでは過去に何人かのTEが大きな数字を残しています。Evan Engramを実際に見て彼のスキルセットを学び始めましたが、あなたがTEに求めるものに関して、彼はあなたのオフェンスにどのようにフィットするのでしょうか。
彼もまた、動き回ることができ、マッチアップを作り出すことができる選手です。まだ初期の段階ですが、オフェンスに対するメンタリティを学び、見極めているところです。でも、彼は素晴らしいスピードと多才さを持っています。体格は良くありませんがアスレチックです。彼は走れるしセパレートもできます。この2週間のOTAでそれを見てきたし、コーチとしてこのような選手のためにゲームプランを立てることができるのは楽しみなことです。
Evan EngramTravis Etienneのように様々な場所に並べられ、マッチアップを生み出せる選手がいると、「私にも何かできるかもしれない」とワクワクしますよね。
そうですね。また、対戦相手やディフェンスのメンバーにもよります。パスラッシュには少し注意しなければならないし、私たちが話しているように、ディフェンスもスキーム化して、フィールドにフットボールを投げられるようなリソースを確保しなければなりません。しかし、そうですね。オフェンスに投げられる選手が何人かいるのは刺激的です。Christian Kirkもそうだし、Viskaもそうです。このメンバーでタッチ数を稼ぎたいです。ただ問題は、フットボールは1つしかないので全員が参加できるように最善を尽くすことです。
ここで少し蒸し返して申し訳ないのですが、あなたがスタッフを集めていた時、それはリーグでプレーした選手を集めるための計画的な努力だったのでしょうか。それともあなたが知っていて過去に扱ったことのあるスタッフだったからでしょうか。
いいえ、最初に思いついたわけではありません。でもプレーしたことのある人たちなら選手たちが尊敬の念を抱くことができるし、素晴らしいものがたくさんあります。プレーしたことがあるからこそ、情報が行き交い、疑問に答えることができると思います。もちろん、私たちの多くはしばらくプレーしていないのですが、その経験を活かし、それをチームに伝えることができれば選手の助けになると思います。
このようなかなり若いチームでももっと助けられるのでしょうか。
そうだと思います。芝生の上でそれほど多くの経験を積んでいない選手たちは、コーチやポジションコーチに「これはどうやったのか。あれはどうやったのか。」と聞くことができます。それが若い選手の助けになることは間違い無いでしょう。
今年のように、初めて全員が同じ部屋に集まった時、どれだけ楽になるでしょうか。
彼らは皆、まず指導の経験があります。そしてゲームをプレーした経験が役に立っていると思いますし、彼ら自身も素晴らしいコーチがから指導を受けてきました。その経験が、若いチームにも活かされているのだと思います。
先週、James( Robinson)がウェイトベストを着て走っているのを見ました。昨年のアキレス腱断裂から明らかに進歩しているようですが、彼の進捗をどう見ていますか。
もちろんフィールドに出るわけでは無いので目にすることはありませんが、そういう話を聞いて彼の活躍を見るのが楽しみです。彼が健康面でどのような状態にあるのかを示すものであり、彼が戻ってきた時が本当に楽しみですが、彼が正しい方向に向かっていると思うと全てがエキサイティングです。
それから、デプスについて話すつもりはないでしょうが、RBルームが健康になりフィールドで全員を見ることができたら、いろいろなことができる選手がいることを知ってどれほど興奮するでしょうか。
ええ、とても楽しみです。でも同時に、私たちはコーチとして、彼らの能力を最大限に引き出し、適切なポジションにつけるようにしなければなりません。それが私たちの仕事であり、彼らはただプレーすればいいのであって、どこでプレーするかは私たちに任せてほしいです。そして、やはり、1つのフットボールへのタッチの量に帰結します。だから彼は間違いなく我々が検討したい選手の一人です。
Arden( Key)はどのような役割になりますか。
彼は多才なディフェンシブラインマンの一人になるでしょう。EDGEでプレーしていようがインサイドでプレーしようが3rdダウンでは明らかにパスラッシュとローテーション要員として価値をもたらします。このような選手は、試合の間中、DLをフレッシュに保ち、スナップの75-80%をプレーさせることなく分散させることができます。スーパーボウルに勝った年のことを思い出します。Fletcher CoxBrandon Grahamのような選手はローテーション要員がいたため60-65%のスナップしかでていませんでした。だから出場機会を得て貢献できる選手が必要なのです。彼はその一人になると思います。
前回会ってから1週間ですが、Trevorはどうですか。
彼はフットボールチームを率い、オフェンスを遂行する上で本当にいい仕事をしている。彼がボールを投げること、そしてそれが彼にとっていかに簡単であるかということにとても感銘を受けています。また、コミュニケーションについても、彼の様子や質問を見ているだけで成長の過程がわかるし、彼のことを少し知るだけでも楽しいです。それから、彼をタフな状況に追い込んできました。チーム全体をタフな状況に追い込むこともその過程の一部ですが、彼はそうした状況にもうまく対処してきました。
Malcom BrownDarius Williamsの出番は近いですか。
そうですね。彼らはJames( Robinson)とよく似ていると思う。先のことはわからないので予定とかそういう話はしたくないんですが、2人とも非常によくやっているし、ハードに練習しています。だからトレーニングキャンプが始まる頃だと思いますが、様子を見ながら彼らがどのような位置付けになるかを考えていきます。

負傷

  • DE Jordan Smith
  • QB CJ Beathard →鼡径部の怪我、そこまで重症じゃなさそう?

制限付き

  • James Robinson
  • Jamal Agnew

練習の様子

  • 多分Andrew Mevisのキック

  • Rayshawn JenkinsShaquill GriffinがDBコーチのDeshea Townsendとpress coverageの練習

  • Andre CiscoGriffinのドリル。Ciscoの方がスムーズな気がする。

  • Laviska Shenault。去年もキャンプまではすごい評判良かったから今年も開幕するまで楽観的にはなれない。

  • LawrenceMarvin Jones

  • Jamal Agnew。だいぶ動きは良さそう。期待。

  • BeathardLaquon Treadwell

  • LawrenceLuke Farrell。OLは現状このメンツがスターターかな。

  • LawrenceZay Jones。今のところKirkよりも合ってる気がする。

  • BeathardKevin Austin Jr.。これはキャッチ。

  • 11 on 11
    • Lawrence→Zay Jones。成功。
    • Lawrence→Engram。成功。
    • Lawrence→Treadwell。成功。
    • Lawrence→Engram。アンダーニースへのパス。Devin Lloydがカバー。おそらくタックルできていた。
    • Beathard→Treadwell。プレッシャーありやや高いパスも成功。
    • Lutonパス失敗。Jay Tufeleがサック。
    • Luton→Austin。ドロップ。
    • Lawrence→Kirk。ショートパス成功。
    • Lawrenceのスクリーン。パス失敗。Roy Robertson HarrisがPBU。
    • Beathard→Farrell。成功。
    • Lawrence→Marvin Jones。ショートパス成功。
    • Lawrence→Engram。成功。
    • Lawrence→Kirk。ショートパス成功。
    • Lawrence→Kirk。GriffinがINT。
  • 11 on 11 (Red Zone)
    • Lawrence→Engram。成功。
    • Lawrence→Kirk。失敗。
  • 7 on 7
    • Lawrence→Zay Jones。Griffinのカバーを破ってキャッチ。
    • Lawrence→Engram。サイドラインにナイススロー。成功。
    • Lawrence→Marvin Hall。Chris Claybrooksのナイスカバー。パスはショート。
    • Beathard→Farrell。ショートパス成功。
    • Beathard→Austin。サイドラインへのナイススロー。ドロップ。
    • Beathard→Austin。競合い→ドロップ。
  • LawrenceGerritt Prince。裏で残念なChris Manhertz

  • 1stチームのOLは左からCam RobinsonBen BartchTyler ShatleyBrandon ScherffJawaan Taylor
  • Walker Littleは2ndチームのRT。
  • Jawaan Taylorも2ndチームのLTを練習。

感想

今回個人的に気になったところを。

Kevin Austinドロップ祭り

期待のUDFAである彼は今回1日だけで少なくとも3回はドロップしてると思われます。ボールが捕れないWRは昨年見飽きてます。このままであればRoster入りは厳しいかもしれません。素材はいいだけに勿体無い…。いっぱい練習してください。

Engramは順調

今のところ懸念されていたドロップはなく、Red Zone含めてしっかり捕っておりLawrenceとも相当合っている様子です。これは期待できるかもしれません。開幕後裏切られないことを祈ります。

ついに怪我人が…

練習中にCJ BeathardJordan Smithが怪我をしてしまいました。怪我がないことが一番の目標だったようですし、非常に残念です…

Smithに関しては特に続報がなかったのですが、Beathardは鼠径部の怪我でそんなに深刻なものではないとか。これ以上出ないことを祈っていますが0はないでしょうね…シーズンエンドのニュースだけは聞きたくないです。

その他そんなに新しい情報はなさそうですね。